呼ぶ人で結婚式が決まる!
失敗しない招待ゲストの選び方とリストアップの手順

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呼ぶ人で結婚式が決まる!失敗しないゲスト選びの手順

結婚式の準備で、多くの方が悩むのが、

「誰を招待するのか」ということ。

 

何人ぐらい呼ぼうか、

どこまでの関係性の人を呼ぶべきか、

両家のバランスは合わせたほうがいいのか、など、

 

人それぞれ事情や都合があって、簡単には決められないですよね。

 

 

この記事では、招待ゲストをスムーズに決めるコツ、

招待する人や人数によって、どんな結婚式になるのか、

招待するときに配慮が必要なゲストについて

詳しく解説していきます!

 

 

 

ゲスト選びの手順

ゲスト選びの手順

 

招待ゲストは、次のような流れで決めます。

① どんな結婚式にしたいかイメージする
② 結婚式の規模を決める
③ メインのゲスト層を考える
④ リストアップして優先順位付け
⑤ 予算や会場の広さに合わせて調整

 

それぞれ詳しく説明していきます。

 

 

どんな結婚式にしたいかイメージする

 

まずは、どのような挙式・披露宴にしたいか、

結婚式のコンセプトを2人で相談しましょう。

 

アットホームな結婚式、

フォーマルな雰囲気、

にぎやかに楽しみたい、

ゲストとの距離が近いパーティー、

派手な演出はなくても、ゲスト全員とゆっくり会話できる場にしたい、

など、相談し始めると色々な要望が出てくるでしょう。

 

ゲストの人数や、中心となるゲスト層によって、

結婚式の雰囲気は変わってきます。

そのため、まず最初にどのような結婚式にしたいかを

2人で相談して、ある程度イメージやコンセプトを固めておくことが大事です。

 

 

結婚式の規模を決める

次に、結婚式の規模=大まかなゲスト人数を決めます。

 

結婚式の規模は、

参加するゲスト人数によって、大まかに次のように分けられます。

40名以下の結婚式…少規模

40~80名の結婚式…中規模

80名以上の結婚式…大規模

 

 

 

人数が40名以下の少人数結婚式は、アットホームな雰囲気になります。

ゲストが本当に親しい間柄の方だけに絞られていることと、

人数が少ないので、ゲストと新郎新婦側との距離感も近く過ごせるからです。

 

 

一方、ゲスト人数が80名以上の大規模な披露宴では、

人数が多いため、とてもにぎやかで華やかな印象のパーティになります。

ゲスト全員とお話をしたり、写真を撮ったりする余裕はないかもしれませんが、

お久しぶりの方と会うこともできて、にぎやかなパーティーになるでしょう。

 

このように、参列するゲストの人数によって披露宴の雰囲気は変わります。

2人のイメージする結婚式に合わせて、結婚式の規模を決めましょう。

 

少人数ウェディングについて、詳しく知りたい方はこちら↓

30人以下の『少人数結婚式』費用相場と内訳を徹底解説!
30名規模の結婚式を挙げる場合の費用相場や少人数結婚式を成功させるためのポイントを紹介しています。 30名以下の小規模結婚式を検討しているけど不安がある人、30名で見積もりを出してもらったけれど金額が妥当なのか知りたい人に是非呼んでもらいたい内容です。

 

 

メインとなるゲスト層

 

次に、ゲストの割合や中心になるゲスト層を決めます。

 

こちらも、結婚式のコンセプトや目的によって

招待するゲストの中心層が決まってきます。

 

家族や親族だけの結婚式にしたい
→親族中心に招待する

■これまでお世話になった方々に、結婚の報告と感謝の気持ちを伝えたい

→仕事関係・恩師・友人・親族をまんべんなく招待する

■社会人として、けじめのために結婚式をする

→仕事関係・親族中心に招待する

■仲の良い人たちで楽しく盛り上がりたい
→友人中心に招待する

 

このように、2人のイメージする結婚式に合うように

中心となるゲスト層を考えましょう。

 

ここで注意が必要なのが、

2人だけで決めないで、必ず両家の親御さんにも相談することです。

 

例えば、もし新郎新婦2人が「親戚や仕事関係は呼ばず、友人と家族だけの結婚式にしよう」と決めていたとしても、

実は親御さんの中では、親戚付き合いの上で招待した方がいいと考えている人がいるかもしれません。

後になって行き違いやトラブルにならないためにも、必ず親御さんともしっかり相談して決めましょう。

 

 

リストアップ優先順位付け

 

結婚式の規模や、中心になるゲスト層が決まったら、

具体的にゲストをリストアップをしていきましょう。

 

この時に、

  1. 絶対に呼ぶべき関係の人
  2. 絶対に呼びたい人
  3. できれば呼びたい人

 

に分けておくと、後で人数を絞りやすくなりますよ。

 

 

 

予算や会場の広さに合わせて調整

 

リストアップができたら、

最初に決めておいた、大まかなゲスト人数に合わせて調整していきましょう。

 

予算や会場の広さ、両家のバランスなどの都合で人数を減らす必要があれば、

リストアップした中の、『できれば呼びたい人』から減らしていくとスムーズです。

 

 

両家のバランス

 

新郎側と新婦側でゲスト人数は合わせるべき?と悩む方もいるでしょう。

 

新郎側と新婦側で、きっちり人数を合わせる必要はありませんが、

人数の差は20名未満に抑えることが多いようです。

 

ゲスト人数のバランスは気にせず、

来てほしいと思う人は全員招待していいのですが、

年配の方の中には、人数の差を気にされる方もいます。

 

もし、両家の人数差が気になるようなら、

相談して納得のいく人数差に抑えましょう。

 

 

会場の規模に合わせる。

 

すでに会場が決まっている場合は、

会場の収容人数に収まるよう、人数を調整する必要があります。

 

この

会場の最大収容人数より20名ほど減らした人数を目安に、人数調整するのがポイントです。

 

それは、どの会場も最大収容人数いっぱいのゲストが入ると、非常に狭く感じるからです。

 

例えば、最大収容人数が100名の会場で、ゲスト100名の披露宴を行った場合

ゲストが席を立つたびに、後ろの方と椅子の背もたれがぶつかってしまったり、

新郎新婦の動く導線が十分に確保できず、ドレスのトレーンがゲストの椅子やテーブルに引っかかってしまうこともよくあります。

 

逆に、会場の広さに対してゲスト数が少なすぎると、

会場を広く使え、ゆったりと贅沢に感じる一方、

見方によっては、少し寂しい印象をもつ方もいるでしょう

 

狭すぎず広すぎない、会場の広さに対してちょうどよいと感じるゲスト人数は、

会場が提示している収容人数から20名引いた人数です。

 

つまり、最大80名収容可能な会場では、ゲスト60名ほどの結婚式が、

広すぎず狭すぎず、ちょうどよい広さと感じられます。

 

既に会場が決まっている方は、

その会場の最大収容人数から20名引いた人数を目安に、ゲスト人数を調整するいいでしょう。

 

また、これから会場を決める予定の方は、

予定しているゲスト人数に20名プラスした最大収容人数の会場を探すとよいです。

 

これから会場を探す方、まずはウェディングデスクで相談してみることをお勧めします。

たくさんの会場を熟知した専門アドバイザーが、お二人の希望に合った会場を紹介してくれますよ!

 

 

予算と合わせる

 

ゼクシィトレンド調査2020調べによると、

招待客1人あたりの挙式、披露宴・ウエディングパーティ費用の全国平均は、6.9万円。

つまり、ゲスト60名の挙式・披露宴総額は、大体420万円ほどになると予測ができます。

 

また、ご祝儀の額は、お二人との間柄や地域によって異なりますが、

目安としてお一人あたり3.5万円で計算することができます。

 

これを基準に、予算と照らし合わせてゲスト人数を調整しても良いでしょう。

 

 

どこまで呼ぶか迷ったら

どこまで呼ぶか迷ったら

 

招待するかどうか、迷ってしまうような間柄の人もいるでしょう。

 

親族・仕事関係・友人それぞれについて、どこまでの関係性の人を呼ぶべきか迷ったら、

目安となる選び方をこちらの記事で紹介しています。

迷ったけど招待しないことにした人に対する

フォロー方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

「結婚式にどこまで呼ぶ?」
上司・友人・親族 招待する・しないの境界線 
結婚式のゲスト選びは悩みどころがたくさん!疎遠になっている友達にも声をかけたほうがいい?上司は誰まで呼ぶべき?たくさんのいとこは全員招待?グループ内で呼ぶ人と呼ばない人がいても大丈夫?今後も良い関係を続けるためにも、客観的に納得しやすいゲスト選び基準を、元ウェディングプランナーが紹介していきます。

 

 

 

配慮が必要なゲストについて

配慮が必要なゲストについて

 

招待する時や、結婚式当日に特別な配慮が必要なゲストもいます。

次のようなゲストには、招待してもよいか必ず確認してから招待状を用意しましょう。

 

妊娠中

妊婦さんが結婚式に参列する場合、

妊娠週数や体調によっては、参列することが負担になったり、不安に思うこともあるでしょう。

 

しかし、妊婦さんの参列はよくあることなので、

ほとんどの会場では、妊婦ゲストに対するフォロー体制がしっかりとできているはずです。

 

あらかじめ会場には、妊婦さんが参列するかもしれないことを伝え、

アルコールやカフェイン抜きなど、料理や飲み物の個別対応は可能か、

など妊婦さんへの対応を確認しておくと安心です。

 

「参列したいけど、体調次第で直前までわからない」という場合もあるかもしれません。

人数の変更は何日前まで人数変更が可能かも合わせて確認しておきましょう。

 

 

喪中

招待したい相手が喪中でも、招待すること自体は問題ありません。

故人との間柄によっては、お祝い事に参列しない方がよい期間もありますが、

参列するかどうかを決めるのは本人ですから、招待すること自体は問題ないのです。

 

しかし、まだ辛い気持ちの中にいると思いますので、

結婚式に招待してもいいか事前に確認してから招待状を送りましょう。

 

その際、幸せな気持ちを前面に出すのではなく、

「できれば来てほしい」という控えめな気持ちでお伝えするようにしましょう。

 

 

子連れ

小さな子どもや赤ちゃんがいる方は、

招待する前に、お子さんも一緒に参列するかどうかを確認しておきましょう。

 

1人で参列すると思っていたのに、当日お子さんを連れてきていて、

急遽お子様料理や席を用意してバタバタしてしまうということもあります。

そうならない為にも、事前にこちらから

「お子さんも一緒に参加してほしい」とか

「会場に併設の託児所があるから、式や披露宴中はそこで預かってもらえる」などと提案つつ、

お子さんも参列するかどうか確認しておくとよいです。

 

また、お子さんが参列する場合、その年齢や月齢に応じた配慮が必要です。

 

授乳室があるか、おむつ替えができるトイレがあるか、会場内にベビーベッドは用意できるか、ベビーシッターを用意してくれたり、託児所を備えている会場もあります。

会場に確認し、子連れで参列するゲストには予め伝えておくと、安心されるでしょう。

 

 

高齢

ご高齢の方にとっては、

長時間の参列や、会場内での移動も体力的につらいことも。

本人やご家族とも相談したうえで、招待するようにしましょう。

 

もしも、身体の負担になるようであれば、

挙式だけ参列してもらう、

オンラインで参列してもらう、

結婚式後に動画をお届けする、など

身体に負担をかけずに楽しんでいただける方法をとると良いでしょう。

 

 

お一人さま

参列してもらいたいけど、共通の知人がおらず、1人での参列になってしまうゲストにも、

その場にいづらい雰囲気にならないように、特別な配慮が必要です。

 

まず、1人での招待になることを予め伝えたうえで招待しましょう。

お祝いしたい気持ちはあっても、1人で参列するのは抵抗があるかもしれません。

「1人だと参列しづらかったら、無理しないで断っても大丈夫だよ。」と伝えておきましょう。

 

ひとりで参列することになったら、席次には特別な配慮を。

仲良しグループの中にポツンと1人で配席されたら、誰だって居心地が悪いですよね。

おひとりで参列するゲストが他にもいるなら同卓にする、

社交的な人や、話しが合いそうな人の隣に配席して、事前にお互いのことを伝えておく、

など、1人で参列しても居心地が悪くならないような配席を考えましょう。

 

 

異性ゲスト

ひと昔前だと、結婚式に異性ゲストを招待するのはタブーとされていました。

最近だと、そこまでタブー視はされていないようですが、

年配の方の中には、気にされる人もいるかもしれません。

異性ゲストを招待したい場合は、事前に両家の親に伝えておくのがベター。

配席が気になるなら、中央に新郎側新婦側ミックスの卓を作り、

そのテーブルに配席すると目立ちませんよ。

 

 

まとめ

招待するゲストの人数や、中心になるゲスト層で、

結婚式の雰囲気は変わります。

イメージ通りの結婚式を作り上げていくためにも、

計画的にゲストを選びを進めましょう!

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